
こんにちは。しゅいろです。せっかくの七夕、少しだけ「へぇ〜」と思える小ネタも知っておくともっと楽しめるかもしれません。今回は七夕にまつわるちょっとした雑学をいくつかご紹介します。
七夕の本当の読み方は「たなばた」じゃない?
実は「七夕」という漢字は後からあてられたもので、もともとは「棚機(たなばた)」という日本古来の行事が由来だと言われています。
棚機(たなばた)は、乙女が織った布を神様にお供えして、豊作や無病息災を願う行事だったとか。それが中国から伝わった「織姫と彦星」の星伝説と混ざり合い、今の七夕になったそうです。
なので「七夕=たなばた」と読むのは、実は当て字のようなものなんですね。
七夕は地域によって日付が違う?
全国的には7月7日が七夕ですが、実は8月にお祝いする地域もあります。これは「旧暦」の名残で、昔の七夕は今のカレンダーだとだいたい8月上旬にあたるため。
特に東北や北海道の一部では、8月7日前後に七夕まつりが開催されることも多いです。仙台の「七夕まつり」も8月ですよね。
夜空を見上げた時、旧暦の方がよりきれいに天の川が見えやすいという理由もあるんですよ。
織姫と彦星の「距離」は〇〇光年!

ロマンチックな再会を描いた「織姫と彦星」の伝説ですが、実際の宇宙ではかなりの遠距離恋愛です(笑)
織姫星(こと座のベガ)と、彦星(わし座のアルタイル)は、地球から約25光年と16光年離れていて、2つの星の間の距離は実に15光年ほど。光の速さでも15年かかる距離ですから、実際には年に一度どころじゃない再会ですよね。
それでも「年に一度会える」というロマンチックな伝説が昔から語り継がれているのは、なんだか素敵です。
笹や竹はなぜ飾る?

七夕の飾りと言えば笹の葉や竹ですが、これにもちゃんと理由があります。
笹や竹はまっすぐ高く伸びる植物で、古くから「神様に願いを届けてくれる」と信じられてきました。また風に揺れる葉の音が邪気を払うとも言われています。
さらに笹は生命力が強く枯れにくい植物なので、昔の人は「魔除け」や「繁栄」の象徴として重宝していたんですね。
七夕は奥深い、だからこそ楽しい
七夕は単なる季節行事と思いがちですが、こうして見ていくと意外と深い歴史や面白い雑学が詰まっています。
「今年はちょっと七夕らしいことしてみようかな」
そんな気持ちになった時、ふとこのプチ雑学を思い出してもらえたら嬉しいです。
願いごとを書くだけじゃなく、星空を見上げたり、飾りの意味を感じながら楽しむ七夕。大人になってからこそ、そんな時間がきっと心に残るはずです。

